AIエージェント基盤のガバナンス:APIM × Entra ID × API Center で作る A2A / MCP 統制
Tech(課題を解決する個別技術)日本語 - Japaneseプラットフォームエンジニア - Platform Engineerアプリケーション/プロダクト開発者 - DeveloperITアーキテクト - Architect
概要
AIエージェントの普及に伴い、A2A(Agent-to-Agent)プロトコルやMCP(Model Context Protocol)を用いた複数エージェント・ツールの連携が現実のものとなりつつあります。一方で「誰がどのエージェントやツールを呼び出せるのか」「会話をまたいでも同じバックエンドへ届けるにはどうするか」「組織内にどんなエージェントやMCPサーバーが存在するのか」といったプラットフォーム側の問いは、多くの現場で後回しにされがちです。 本セッションでは、Azure API Management(APIM)・Entra ID・Azure API Centerを組み合わせて構築した、A2AエージェントとMCPサーバーの両方をカバーするガバナンス基盤の実装について、ご紹介します。 取り上げるトピックは4つです。①A2AエージェントもMCPツールも「誰が何を呼んでいいのか」をAPIMで一元判定するEntra ID連携RBACの設計。②A2Aの会話継続性を守るスティッキーセッションと、バックエンド障害時のフェイルオーバー戦略。③人間がブラウザでサインインするOAuthフローと、エージェントがマネージドIDで無人認証するMCPゲートウェイの使い分け。④A2AエージェントとMCPサーバーをAPI Centerに登録し、組織内で検索・再利用できるようにする仕組み。
A2AエージェントMCP生成AI
スピーカー

折田菜津子 / Natsuko Orita
株式会社APコミュニケーションズ ACS事業部
AzureインフラおよびAIエージェント基盤の設計・構築に従事。認証・認可・オブザーバビリティ整備など、AIシステムを安全に動かし続けるための基盤づくりを担当しています。 趣味はタロット。